モダンでの精神を刻むものジェイスの話。
2018年2月26日 Magic: The Gathering神ジェイスと血編み髪のエルフがモダンで解禁されました。
チーム構築のモダンに出場する僕としては頭の痛い話でしたが、マルドゥパイロマンサーで1-4した僕にはどちらかを使うしか割と選択肢がありませんでした。
僕は思案した結果ジャンド――血編み髪のエルフを使う事を決めました。これはジェイスが劣っているという認識を持っていたのではなく、スタンダードからモダンで禁止になるまで血編み髪のエルフを使っていた事が大きな理由です。こういった時、手に馴染んだアーキタイプを選びがちです。
そしてもう一つの理由に両者が入ったデッキがぶつかった時、血編み髪のエルフが有利であろうという予想を立てていたのも一つあります。かつてのスタンダードでジャンドがジェイスを抑え込み続けていたのは当時のユーザーならご存知かなと思います。ジャンドが去った後、ジェイスが大暴れした事も。ジェイスが暴れたのはそれだけが理由じゃないにしてもね。
当時ジェイスが暴れだしたのは前兆の壁やギデオンが登場し、広がりゆく海による土地嵌めを採用したタップアウトに近いデッキが台頭したぐらいでした。この構成はジャンドにも有利に戦えましたが、現在のモダンで行うのは難しいだろうと思います。そういったかじ取りをすると速いデッキやコンボに対して耐性が落ちてしまうからです。
なら――ジャンドがジェイスに苦慮することは少ないのではないか。そう考えてジェイスを狩る側にまわりました。
かといって対策をしないわけにはいきません。アレがそういった存在でない事はスタンダード当時から現在ヴィンテージでジェイスをプレイしている身としてはあり得ない事です。パワフルなカードである事に異論はないのです。
ジェイスを意識した構成には頭を使いました。採用するデッキ、そして守りの手段を意識したカード選択をしていきました。
実際に友人に付き合ってもらって何時間もジェイス入りのデッキで相手してもらいました。
そうして出来上がって実際に使用したデッキリストはTwitterに上げてます。リストの中でも目を引く(であろう)荒廃稲妻はプレインズウォーカーを意識したカードです。ジェイスもそうですし、リリアナやカーンに対しても相手に傾いた天秤をひっくり返す力があります。血編み髪から荒廃稲妻を捲るかつての伝統芸をまた使ってみたわけですが、サイドインできるデッキは多くいいサイドカードでした。
これに加えてゴルガリの魔除けも採用しました。これはプレインズウォーカーを守れる未練ある魂や白力戦に対して回答になることに加えて至高の評決を許さずプレインズウォーカーを着地させにくい状態を維持できます。
こんな感じで守られるシーンを想定して、サイドカードを選択した結果、2大会を通してジェイスを長く生き残らせる事は一度もありませんでした。
今から書くのはこれらの経験や過去のデータを見た、個人的な予想です。
フェアデッキ且つ鈍いジャンドに対してジェイスが有効でないのなら、ジェイスはモダンにて適正ではないかな、と考えています。親和、カマキリ入りのデッキに対して4マナのソーサリーアクションはそうとりたいものではないですし、ジェイスや血編み髪に強い土地系コンボの台頭も気になります。
白力戦を擁して土地基盤も堅守な青白コンや死の影デッキのサイドボードで見る程度で収まるのではないか。そんな予想を立てています。
根拠は自分の中にしかありませんのでこの辺で予防線は張っておきます。昨日の優勝賞品もチキンにスプリットした身ですからね。
一度全部消えちゃったので推敲もせずぺたり。
チーム構築のモダンに出場する僕としては頭の痛い話でしたが、マルドゥパイロマンサーで1-4した僕にはどちらかを使うしか割と選択肢がありませんでした。
僕は思案した結果ジャンド――血編み髪のエルフを使う事を決めました。これはジェイスが劣っているという認識を持っていたのではなく、スタンダードからモダンで禁止になるまで血編み髪のエルフを使っていた事が大きな理由です。こういった時、手に馴染んだアーキタイプを選びがちです。
そしてもう一つの理由に両者が入ったデッキがぶつかった時、血編み髪のエルフが有利であろうという予想を立てていたのも一つあります。かつてのスタンダードでジャンドがジェイスを抑え込み続けていたのは当時のユーザーならご存知かなと思います。ジャンドが去った後、ジェイスが大暴れした事も。ジェイスが暴れたのはそれだけが理由じゃないにしてもね。
当時ジェイスが暴れだしたのは前兆の壁やギデオンが登場し、広がりゆく海による土地嵌めを採用したタップアウトに近いデッキが台頭したぐらいでした。この構成はジャンドにも有利に戦えましたが、現在のモダンで行うのは難しいだろうと思います。そういったかじ取りをすると速いデッキやコンボに対して耐性が落ちてしまうからです。
なら――ジャンドがジェイスに苦慮することは少ないのではないか。そう考えてジェイスを狩る側にまわりました。
かといって対策をしないわけにはいきません。アレがそういった存在でない事はスタンダード当時から現在ヴィンテージでジェイスをプレイしている身としてはあり得ない事です。パワフルなカードである事に異論はないのです。
ジェイスを意識した構成には頭を使いました。採用するデッキ、そして守りの手段を意識したカード選択をしていきました。
実際に友人に付き合ってもらって何時間もジェイス入りのデッキで相手してもらいました。
そうして出来上がって実際に使用したデッキリストはTwitterに上げてます。リストの中でも目を引く(であろう)荒廃稲妻はプレインズウォーカーを意識したカードです。ジェイスもそうですし、リリアナやカーンに対しても相手に傾いた天秤をひっくり返す力があります。血編み髪から荒廃稲妻を捲るかつての伝統芸をまた使ってみたわけですが、サイドインできるデッキは多くいいサイドカードでした。
これに加えてゴルガリの魔除けも採用しました。これはプレインズウォーカーを守れる未練ある魂や白力戦に対して回答になることに加えて至高の評決を許さずプレインズウォーカーを着地させにくい状態を維持できます。
こんな感じで守られるシーンを想定して、サイドカードを選択した結果、2大会を通してジェイスを長く生き残らせる事は一度もありませんでした。
今から書くのはこれらの経験や過去のデータを見た、個人的な予想です。
フェアデッキ且つ鈍いジャンドに対してジェイスが有効でないのなら、ジェイスはモダンにて適正ではないかな、と考えています。親和、カマキリ入りのデッキに対して4マナのソーサリーアクションはそうとりたいものではないですし、ジェイスや血編み髪に強い土地系コンボの台頭も気になります。
白力戦を擁して土地基盤も堅守な青白コンや死の影デッキのサイドボードで見る程度で収まるのではないか。そんな予想を立てています。
根拠は自分の中にしかありませんのでこの辺で予防線は張っておきます。昨日の優勝賞品もチキンにスプリットした身ですからね。
一度全部消えちゃったので推敲もせずぺたり。
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